どうも。建築士まるたろうです。
家ってありますよね。どこからどこまでが家という認識をもてるのでしょうか。
今回はだいぶかなり本当に主観的ですが考えてみました。
はじめに：広すぎると「家」じゃなくなる？
あなたが想像する「家」とはどんなものでしょうか？
2LDKのマンション？ それとも広々とした一軒家？
では、もし「家」があまりに広すぎたらどうなるのか？
極端な話、東京ドームほどのリビングや、1km離れたキッチンがある家は「家」と呼べるのでしょうか？
今回は、「どこまで広がると家じゃなくなるのか？」 を建築的・心理的に検証してみます。
この記事を読めば、もしかすると 「自分の家の広さ」に対する価値観がひっくり返るかも…！
第1章：広い家のメリット・デメリット
1. 広い家の魅力
- ゆったり暮らせる
- 趣味の部屋が作れる
- 子どもが自由に遊べる
- 運動不足になりにくい
2. 広すぎる家の問題点
- 移動が大変（トイレに行くのに100m歩く？）
- 掃除が地獄（ルンバ100台必要!?）
- エアコン代がヤバい（夏に100万円超え!?）
- 寂しさを感じる（家族の顔を1週間見ない!?）
「広すぎる家」は快適そうに見えて、実は不便が山積みなのです！
第2章：人はどこまで広いと「家」と感じないのか？
1. そもそも「家」とは何か？
「家」の定義は、法律上は【建築基準法】などで決まっていますが、心理的には 「安心して暮らせる場所」 が家の本質です。
しかし…
広すぎると逆に「家」じゃなくなる！？
では、どこまで広いと「家じゃない」と感じるのか？
実際に、広さ別に考えてみましょう！
第3章：広さ別！「家」か「家じゃない」か判定！
1. 一般的な広さ（～150㎡）→「完全に家」
普通の住宅のサイズ。これは当然「家」ですね。
2. 豪邸クラス（150㎡～500㎡）→「大きい家」
プールや庭付きの豪邸クラス。でもまだ「家」と感じるでしょう。
3. 大邸宅（500㎡～1000㎡）→「家…だけど広すぎる？」
家の中に映画館や体育館があるレベル。でも家族と会わない日も増えそう。
4. 城クラス（1000㎡～5000㎡）→「これ、家？」
この広さになると、すでに「個人宅」というより「施設」に近い感じがします。
【実例】
・ハリウッドスターの豪邸（約1500㎡）
・某IT社長の家（約3000㎡）
実際、これくらいになると「家」というより「ホテル」みたいな印象に！
5. 学校・ショッピングモール級（5000㎡～20,000㎡）→「家じゃない」
例えば…
・小学校の平均敷地面積→約7,000㎡
・小規模ショッピングモール→約15,000㎡
これが「家」だったら？
- 家の中で自転車移動？
- 家族と会うのにLINE必須？
- 「リビングに行くのに5分かかる」ってどういうこと？
ここまでくると、さすがに「家」とは思えなくなる…！
6. 東京ドーム級（約46,755㎡）→「もう町」
東京ドームの広さにリビングやキッチンがあるとしたら…？
- 「どこに住んでるの？」→「東京ドームの南エリア」
- 「お風呂どこ？」→「Bブロックの端の方」
- 「冷蔵庫まで500m」→「もうコンビニ行くわ」
ここまで広いと、家という概念が崩壊！
7. 市町村レベル（10万㎡以上）→「もはや都市」
【例】
・東京都渋谷区の面積：約1,500,000㎡
・アメリカ・ホワイトハウスの敷地：約73,000㎡
この規模になると、家というより「都市」になる！
「家って何だっけ？」と本気で考え直すレベル…。
第4章：広すぎる家は「家」じゃないのか？賛否両論！
✅ 家は広ければ広いほど良い派
- プライバシーが確保できる
- 豪邸に住むのが夢
- スポーツや映画鑑賞も家でできる
❌ いや、広すぎると困る派
- 移動が面倒
- 家族と会えない
- 無駄なスペースが多い
結論：「家」と感じるのは〇〇㎡まで!?
人によって感じ方は違いますが、多くの人が「家」と感じる限界は**1000㎡～2000㎡**あたりのようです。
「東京ドーム級」はさすがに「家」じゃなくなる…！
おまけ：「家」と「都市」の境界線はどこ？
広すぎる家はもはや「町」と変わらない…。
では、「家」と「都市」の境界線はどこにあるのでしょうか？
たとえば…
・1つの家にコンビニがあるのは「家」？それとも「商業施設」？
・1つの家に交番があったら？
・家の中に公園や電車があったら？
このあたりの境界線は、実は法律でも明確には決まっていません。
つまり、「家」かどうかは感覚次第！
まとめ：「家」の広さの限界を超えると…？
- 一般住宅（～150㎡）→ 普通の家
- 豪邸（150㎡～500㎡）→ まだ家
- 大邸宅（500㎡～1000㎡）→ ギリ家
- 城（1000㎡～5000㎡）→ 家？
- 東京ドーム（46,755㎡）→ もう町
- 市町村規模（100,000㎡以上）→ 「家」とは呼べない！
「家は広いほど良い」というのは幻想かもしれません…。
「広すぎる家は、家じゃなくなる」 という極論、あなたはどう思いますか？
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